閲覧ありがとうございます!ゆーちゃんねるのKAZUです(*'▽')
今回は、一条工務店で自宅を建てた際に、一条工務店側の対応で不満に感じたパート2を記事にしてみたいと思います。
不満に感じた一個目は、下記の記事を参照願います
【過去記事】
我が家は、一条工務店のi-smartⅡで自宅を建てました(=゚ω゚)ノ
全体として、満足のいくマイホームとなりましたが一部の対応に、不満と不審となる部分がありました(>_<)
さて今回は、その不満点②となった『基礎工事』についてです。
【基礎工事の基本】
まず最初に、一条工務店での標準施工管理では、養生方法、養生期間(コンクリート打設後の保管方法と期間)は以下の通りになっています。
【土台(ベース)部分の養生方法、期間】
養生方法:湛水養生(打設したコンクリートの上に水を張って、水の中に沈める)
※湿潤養生の内の一種
養生期間:3日
【立ち上がり部分の養生方法、期間】
養生方法:シート養生(毛布のようなシートを被せて養生)
※あまり一般的ではない方法
養生期間:3日
ちなみに一般的な構造物に対する養生方法、養生期間は以下の通りになります。
【一般構造物の養生方法、期間】
養生方法:湿潤養生(湛水、散水、湿布など)
養生期間:5日
比較して貰うと分かる通り、一条工務店での標準工程では、やや一般的な期間よりも短い事が分かります。
その為、私は養生方法をしっかりと管理し、この養生期間を最低でも一週間設ける様に一条工務店側へ通達しました。
【養生されていない、期間が短いデメリット】
では、しっかり養生されていない、養生期間が短いと何が問題なのか?・・・だと思いますが、それはコンクリート強度が低下する点にあります。
コンクリートの硬化は、水和反応により硬く強固になるのですが、28日目位まで、その反応が強く発生する為、この期間を如何にしてコンクリートを乾燥、また負荷を掛けずに、保管管理出来るかがカギになります。
これによりコンクリート耐用年数が変わってくるので、20年以上の耐久性を持たせたければ、きちんとした養生方法で、養生期間を出来るだけ伸ばして下さい。
※コンクリート強度の高い生コンを使用する(18N⇒27N以上にする等)などもありますが、この部分は別記事で掲載したいと思います。
ただし!!
ただ期間を延ばせば良い訳ではありません。先に述べた通り、乾燥させてしまっては意味がありません(>_<)
何故ならばコンクリートは水和反応で硬化するので、乾燥が大敵です。
そう私の不満点は、この重要な管理を一条工務店側に再三お願いしていたのにも関わらず、杜撰な対応をされた為です。
【問題だった内容】
①土台部分の養生方法が異なっていた
一条工務店の基本的施工管理方法は、湛水養生となっている筈が・・・まさかの何の処理もされていなかった!!
コンクリート打設翌日の様子です。
この日は、冬にも関わらずかなり日差しが強く、また気温も高かったので、何の処理もされていない我が家の基礎は、やってはいけない乾燥状態に晒されていましたΣ(゚Д゚)
レベラーという、コンクリートを均す為のコンクリートの表層材が乾燥でひび割れが起きていました。
そして写真をみて頂くと分かります様に、水が一切ありません!!!
湛水養生の話はどこいった!?(# ゚Д゚)
もうね・・・発見して、速攻営業に電話しましたよ(-_-;)
しかーし!
そこは不満点①と同じ営業マン!安定の役立たz・・・ゲフンゲフン
即時の回答は得られず、対応が遅過ぎた為、私から直接工事長へ連絡を入れました。
ひとまずの応急処置として、私が散水養生を施しました!
あれぇ?おかしくねぇーーー? |ω・)
翌日の稼働日になったら、きちんとした施工をする様、基礎工事担当者へメールを入れましたが・・・返答無し!!
ちなみに営業と工事長にもCCで入れてます(-_-;)
普通、この時点で営業から連絡入れね?って思いますが・・・まぁ、安定の・・・ぃぇ、なんでもありません(;´Д`)
幸い翌日からは、ずっと雨だった為、仮に改善されていなくとも問題ないと判断し、確認しにはいっていませんが、おそらくこのまま放置だったのと推測されます。
まぁ、そう言われても仕方ないですよね。
返信も弁解も、修正報告もない訳ですし(;´Д`)
②立ち上げ部の養生も杜撰だった
もう、ね・・・これは・・・見て貰った方が早いです・・・(;´Д`)
こんなんでしたよ・・・
はい!御覧頂いた様な悲惨過ぎる状態です!
ここは・・・ゴミ捨て場だったんでしたっけ??(´゚д゚`)
そしてシート養生すると言っていましたが・・・
シートは掛かっていない部分はあるし、この穴だらけのゴミで何をしたいのでしょうか?( ゚Д゚)
勿論、即日連絡入れましたよ?
そして安定の返信及び改善は、ありませんでした!!
基礎工事や大工仕事は、その地域ごとの業者を使う為、品質に大きなバラツキがあるのは分かりますが、これはあまりにもお粗末としか言いようがなかったです。
この立ち上げ部の養生期間も幸い雨続きだったので問題ないと判断し、クレームには至りませんでしたが、仮に天候が晴れだったとしたら、やり直しさせる位の内容だったと思っております。
その位、重要な箇所の施工がこの状態なのは、本当に信用を落とす行為でした・・・
こういった事態が発生するのは、現場管理に一条側が出向かないのが大きな原因です。
思い返してみれば、この時点で担当営業を変える様に、エリアマネージャーに相談するべきだったかもしれません・・・(;´Д`)
そうする事で、不満点①の時の穴掘りをする必要もなく、ストレスの溜まり具合も変わったかもしれません(^-^;
【まとめ】
基礎工事は超重要!施工方法と期間を施主が管理せよ!
しっかり管理された湿潤養生期間は、可能な限り長く設定する
現地確認をすること(写真や動画を送って貰うでも可)
使えない営業は即チェンジを検討する
一条工務店に限らず大手ハウスメーカーでも、任せっきりはやはり危険です。
施主自身も問題が無いように、確認する事が重要だと自宅を建てた際に通関しました。
これから建築される方には、情報を参考にして頂き、失敗のない家づくりをして頂ければと思います。
今回はここまで!また次回の記事でお会いできれば幸いです。