閲覧ありがとうございます!
今回は、前回のグラスウールについて引き続き、話をしたいと思います。
皆さんに質問です。
グラスウールの設置される場所は、何処でしょう?
そう!壁の中なんです!
と言うことは、仮にダメになってしまった場合は、壁を剥がして交換するしかありません…
そもそも壁の中に入ってしまう為、ダメになっているのかさえ伺うことが出来ません。
最悪、サーモグラフィーで大凡の予想がつきますが、実際にどんな状況になっているかは開けてみるまで判らない場所になります。
なのでグラスウールを使った断熱材は、職人の腕、モラル、管理体制に大きく左右されます。
グラスウールは袋詰めやシート状のまま使う事も有りますし、カットや穴開けをしたりもしますがその際には後処理(防湿シート処理や防湿テープによる封止)が必要になります。
前回の話で挙がった富士住建の営業の方の発言におかしな点がある事に、皆さまお気付きかと思います(^◇^;)
この様な特性がある点を十分に考慮して貰えるのであれば、グラスウールを使った断熱に全然問題はありません。
むしろ丁寧に作業をして貰えるのなら断熱性能は他の断熱材に比べて高くなる可能性を持っています!
グラスウールについての話は、以上になります。
また別の知見、情報があればまた追々記事にしてみたいと思います。
今回はここまで!
また次回の記事でお会いできれば幸いです。